モルック始めました!

秋田市の泉モルックサークル「IZMOL」(日本モルック協会友好団体)の公式HPです。モルックは フィンランドの伝統的なゲームを基に、老若男女が楽しめるものとして考えられたアウトドアスポーツです!

モルックのルール1

モルックのルールについて記載します。
↓モルックのおおざっぱなイメージです。

■ イメージ

■ 道具の名前

名前:モルック
円柱の木の棒です。これを投げます。
サイズは直径5.9cm、長さ22.5㎝ぐらいです。
名前:スキットル
1~12までの数字が書いている木の棒です。
先端は斜めにカットされています。
並べ方は左図のとおりです。
左側が奇数、右側が偶数です。ただし、「9」「10」は真ん中ですが。サイズは直径5.9cm、長さ15㎝ぐらいです。
名前:モルッカーリ
投げる位置を決める棒です。
これは購入していないのですが(無くてもできるので)、
あるといいですね・・・サイズは96cmぐらいです。
両端は45度の角度で置くようです。

■点数の計算方法
 点数は、スキットルの倒し方によって異なります。

・1本だけ倒した場合
 倒したスキットルに記載されている数字が点数になります。

左のイラストの場合、5番のスキットルが倒れているので、5点になります。

・2本以上倒した場合
 倒したスキットルの本数が点数になります。

左のイラストの場合、1,2,3,5番の4本のスキットルが倒れているので、4点になります。

■人数

2人以上です。1チーム3~4人でプレイします。
2人でもできますね。投げる順番がすぐに来るので、これはこれでよい・・・

■試合の進め方

チームで交互にモルックを投げて、先にピッタリ50点になったチームが勝ちです。
チーム内でも投げる順番を決めます。
50点を超えた場合、25点に戻り、ゲーム続行します。
以下、試合の進め方の例です。

①試合開始です。チームAが先行です。

チームA:0点

チームB:0点

②チームAが投げます。

→2本倒れたので、チームAは2点獲得です。

チームA:2点

チームB:0点

③倒れたスキットルをその場に立て直します。

(誰でもいいのかな?相手チーム?審判?)

④チームBが投げます。

→4本倒れたので、チームBは4点獲得です。

チームA:2点

チームB:4点

⑤倒れたスキットルをその場に立て直します。

・・・面倒に見えますが、実際にはすぐ終わります。

スキットルはだんだんとバラバラになっていくので、数本を狙うか、1本を狙うかを考えます。

⑥チームAが投げます。

→1本12番が倒れたので、チームAは12点獲得です!

チームA:14点

チームB:4点

・・・引き続きチームで交互に投げて、50点を目指します・・・。

⑦終盤からの説明です。

→チームAはあと4点、チームBはあと9点で50点です。チームAの順番という状況です。

チームA:46点

チームB:41点

⑧チームAが投げます

→1本10番が倒れたので、チームAは10点獲得です!46+10=56点になり、50点を超えてしまったので25点に戻ります!残念!

チームA:56点→25点

チームB:41点

⑨チームBが投げます

→1本9番が倒れたので、チームBは9点獲得です!
41+9=50点になったので、チームBの勝利です!おめでとうございます!

チームA:25点

チームB:50点!!!

 

他にも細かいルールはありますが、上記のルールで一通りできると思います(何か認識違っていたらすみません・・・)。
ルールの詳細は、一般社団法人日本モルック協会さんのホームページを参照してください。